矮小

井の中の蛙

CODE THANKS FESTIVAL 2015 参加記

経緯

  • 今年はCODE FESTIVAL行くぜ
  • A3問目で爆死(30分3完)→B15分で3完やったぜ→ち〜ん(笑)

ということで今年もTHANKSです.CODE FESTIVAL行くぜとか言ってる割にこの1年特に対して勉強してなかった(Codeforcesにはちょくちょく出るようになった)ので残当.

行く前

アニメ見てソシャゲして3時半に寝た.最近眠くなる時間帯が早まってきているのでよい.

当日

無事起床.寝る時間が短くても目覚ましへの応答速度は速い.テレコムセンターに行ったら1回のホールにそれっぽいことを前日から示唆していた学類の後輩がいてやっぱりなと思った.ちょっと早く来すぎたので会場があるフロアをさまよいながら5分ほど待つ.

開場したら交通費の精算チェックを済ませてTシャツを受け取って自分の席へ.Tシャツは今年は黒でかっこいいなと思った(黒なら何でもいい?).席次は39番と意外と真ん中の方だった.キャンセル多かったんだろうか.誓約書に署名してMBAWi-Fiに接続したら早速後ろの机に置いてあったお菓子を乞食しに行く.開始直前の弁当争奪戦はなんとか焼肉弁当をゲットする.席次が上の方が弁当に近いのが社会の縮図っぽい(適当).

コンテスト中

  • A(100): なぜか意味不明な考察を始めてAとBの正負で場合分けする意味不明なコードを提出したら通った.よくよく考えたら絶対値で考えなかったのが問題だった.数学の苦手な高校生かよ
  • B(100): 問題文の読み解きがJ問題だった.2-3分ぐらいかけて題意を理解してサッと書いてサッと出した.昇順で出力するというのを完全に見落としていたけどD言語にSetがないおかげで answer.sort.uniq したら必然的に昇順になるので気にせずパスできてよかった.Pythonでやってたら落ちてた
  • C(100): 1-indexedで解答するのと大小の比較演算子でちょっと混乱したけどすぐ出せた.AtCoderの問題は入力例にコーナーケースが入ってることが多くて優しい世界
  • D(100): 紙に書いてシミュレーションして考察.最大値は割とすぐ分かったけど最小値の出し方に数分悩む.5分近くかけてようやく理解したので実装したら通った
  • E(100): 最初左から右に順番に探していけばいいじゃんというアイデアで実装したけど1種類文字を消すとそれが全て文字列が消えることに気付いて再考.文字列長の制約がガバガバだったので「これもしや必要ない文字を2重ループで照合して全部消してからfindしたら上手いこと通るのでは?」と思いその方針で実装したら普通に通った.CODE FESTIVALだったらもっとキツい制約で出そう(やり方は分からん)
  • F(-): 問題読んでああゲーム理論であることだなあと思いつつ弁当を食べ始めた.紙に書いて考察しようとするもなんか難しそうだと思い込んでしまう.難しそうだと思うくせに「これ別にポイントがどうこうじゃないし意外と簡単な解法なのかもなあ」と思いつつG問題を見たらグラフの問題だったのでそこでFの考察をやめて飛ばしてしまう.ここが5完と6完の分かれ道だった
  • G(1×): 問題文読んでなんかダイクストラがベースっぽいなあと思う.開始前に撮ってきたお菓子を食べつつWikipediaダイクストラの記事を見ながらアルゴリズムを実装しているときに「prevにノードとそこに到達した時の色を持たせとけばいいのでは?」と思いついたのでその方針で進めたものの入力例1がWAになる(というか紙の上でのシミュレーションもなぜか出力例1と違っていた).とりあえず2つ目は答え合ってるし〜と思って思い出Submitしたものの結果見たらそこしか合ってない上に後半TLEだった.そのままなすすべなく終了

懇親会

疲れたので解説の後半全然聞いてませんでした.すみません.懇親会のコンテンツは去年とだいたい同じで音ゲーの課題曲もPARANOiA MAX -DIRTY MIX-と地平線のエオリアだった.パラマックスダーティー激は何回見ても後半が足15ぐらいに見える.今年はTHANKSにもスタンプラリーがあったのでスタンプを貰うために挑戦したらやってるうちにポジションが前の方にどんどんずれていって序盤ですぐ落ちた.マットは厳しい.DDRで疲れたので書道コーディングでD言語くんを書いたり(スタッフさんに「去年も見た」と言われた)コード川柳でD言語のアピールをしたりして遊んでたら川柳のほうが宇宙ツイッタラーXさんの目に止まったらしく賞をいただけた.去年は id:osyoyuDDRでベストスコアを出して表彰されていたのでTHANKSで2年連続筑波大生が懇親会表彰を受けるという栄誉ある記録を打ち立てた.来年あったら誰かよろしくお願いします.

まとめ

冒頭にもある通り2年連続のTHANKSということで個人的には不名誉と言うと言葉は悪いもののあまり良いことではないなあと思っていたので心持ちも微妙だったのですが,結果的には今年もD言語で5完できたし順位もそこそこだったしD言語の押し売りが結実したしでやはり今年も参加できてよかったなと思いました.僕は来年就職なので参加資格を失いますが,この大会が学生競プロerの強いモチベーションになっていることは確かだと思うのでこれからも続けていってほしいなあと思います.今年もありがとうございました.

提出した問題の解法とコードは別記事で.